大切にしたい日本の伝統2:「お七夜」
大切にしたい日本の伝統シリーズその2「お七夜」
こんにちは。子育て案内所所長のmico(ミーコ)だよ
シリーズものということで、大切にしたい日本の伝統について、出産・育児にまつわる儀式を紹介していくよ
第2回目は、「お七夜」。
お七夜とは?
お七夜とは、誕生から7日目の夜に赤ちゃんの健やかな成長を願って行うお祝い。平安時代からつづく民俗行事で、生まれた子に名前をつけて、社会の一員として仲間になることを認めてもらう儀式でもあるよ
どんなことをするの?
伝統的なものとしては、赤飯や尾頭付きの鯛、昆布、紅白の麩などの祝膳を家族で食べ、お宮参りまでの約1ヶ月間、命名書を飾るよ。
今日では出産した病院から退院する日が産後一週間前後が多いため、退院祝いを兼ねて行うことも多くなっているそう。また、記念に手形や足形を採ることも増えているみたいだね。
命名書とは?
命名書は、半紙の右側に生年月日、中央上に『命名』、長男、長女などの続柄、その下に大きく赤ちゃんの名前、左側に両親の名前を書いたもの。この命名書を書いて家の一番目立つところに飾るのが、お七夜のメインイベント。
どうでしたか?
今は、昔みたいに赤ちゃんが生まれてすぐ亡くなることは少なくなったけど、やっぱり命の大切さは、しっかり実感して感謝したいものだよね。こういう儀式を通じて、命の大切さを改めて感じるのも、すごくいいことだな、と思うmicoでした
参考:
wikipedia「お七夜」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%8A%E4%B8%83%E5%A4%9C
「妊娠~出産後の儀式」
http://shussan-navi.org/category2/
株式会社ササガワ「命名書」
http://www.taka.co.jp/download/word/w_meimei.html
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