子どもの感性に語りかける絵本
こんにちは。子育て案内所のmicoです
秋と言えば,読書の秋 今日は,とっておきの絵本をご紹介します
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荒井良二さんという絵本作家をご存知でしょうか?
数々の児童文学に関わる賞を受賞されている方です。
そんな素晴らしい絵本作家の創作過程を垣間見ることができました↓。
真っ白なキャンバスに,わーっとクレヨンや色鉛筆やマーカーを使って思いのままに描き進める。荒井さんは,常に子どもの感性に寄り添うことを大事にしているそうです。大人の自分の感性を脱ぎ捨てて,いかに子どもの感性に近づけるかが大事,だとおっしゃっていました。
そんな彼の描く絵本は,大人から見ても,夢の溢れる,創造的な絵本。
たとえば,下記のサイトで絵本の試し読みができますので,よかったら見てみてください↓↓
とくに読んでみたい作品は,こちらです。
プロフェッショナルに出演されていたときに,取り組んでいらっしゃった作品です。普通,絵本は,あるキャラクターが最初から最後までお話を引っ張るんだけれど,この本は,そういう絵本の通常の型を打ち破った本。
価格:1,620円 |
小さな絵本たちが、世界中にお話を届けます。
大きな絵本の中から飛び出した「えほんのこども」たちが、世界中にちらばって、
小さなお話をはじめます。世界的絵本作家が描く、絵本のすばらしさを感じる絵本!
子どもの感性に寄り添って描いているから,子どもの感性に語りかける絵本が作れるのでしょうか。私が荒井さんの絵本を子どもに読んでもらいたいなと思ったのは,子どもの感性に寄り添おうとしている荒井さんの絵本を子どもが読んで,子どもの頭の中で,どんな化学反応が起きるのかなっていうのを見てみたいなと思ったからです。
ちょっと分かりにくいかもしれませんが・・・。才能ある子が,他の才能に触れると,想像を超える素晴らしい結果が出たりするじゃないですか。だから,才能のある方が描いた絵本を,創造性あふれる子どもたちが読んだら,子どもたちの頭の中でどんな融合が起きるのかな~って。もっともっと創造性が刺激されて,豊かな感情や物を見る視点とかが醸成されて,きっと良い効果があるんじゃないかなーと思います。
良かったら皆さんもぜひお子さんに読んであげてみてください