大切にしたい日本の伝統1:「帯祝い」
大切にしたい日本の伝統シリーズその1「帯祝い」
こんにちは。子育て案内所所長のmico(ミーコ)だよ
シリーズものということで、大切にしたい日本の伝統について、出産・育児にまつわる儀式を紹介していくね
第1回目は、「帯祝い」。
帯祝いとは?
妊婦の妊娠5か月目にあたる戌の日に、安産を祈願して腹帯を巻く儀式のこと。帯祝いは、赤ちゃんができて初めてのお祝いごとだよ
※参照:冠婚葬祭マナー「帯祝い」
http://www.jp-guide.net/manner/ao/obi.html
なぜ妊娠5か月目にお祝いするの?
妊娠5か月目になると、流産の心配がなくなるから。胎児が順調に発育しているということだね。
なぜ戌の日?
戌(犬)は多産で、しかもお産が軽いので、昔から安産の守り神とされてきたんだって。「戌の日」とは、十二支の11番目にあたる12日に1度めぐってくる日のことだよ。
みんな、帯祝いしてるの?
「プレママタウン」のアンケートによると、戌の日に帯祝いをしたのは3割、帯祝いに限らず安産祈願に行っている人は約5割以上。
ちなみに、妊婦帯をしていた人は、なんとほぼ9割!
アンケートの結果はこちら↓
http://www.premama.jp/jiten/pregnancy/preg02.html
なるほど。結構みんなちゃんと帯祝いしているんだね。
大切にしたい日本の伝統シリーズ、第1回目は「帯祝い」でした。
第2回目は、「お七夜」だよ。お楽しみに