子どもが行きたくなる病院のアイデア テクノロジー編
こんにちは!amor(アモル)です
amorこの前病院に行ったんだけど、病院って
あまり居心地よくないよね。
大人でもそう感じるんだから、子どもたちだとなおさらイヤな場所だよね。
だからこそ、子どもの気持ちを考えて少しでも居心地が良くなるように
楽しく治療を受けてくれるように、工夫をしてくれている病院もあるんです。
今回は子どもは決して好きではない病院でみられる
素敵なアイデアを世界各国から紹介しようと思います。
ロボットが活躍!アルバータ子ども病院
まずはカナダ発。アルバータ子ども病院にいる
このキュートなロボットから…
このかわいらしい顔をしたロボットは「MEDi」と名付けられました。
「MEDi」とはMedicine and Engineering Designing Intelligenceの略。
MEDiはあいさつをしたり、簡単な質問をしたり、音楽を演奏したりできます。
実はこれ、小児科でロボットと子どもたちと対面させて
反応を見るという大学の実験なんです!
結果、予防接種でやってきた子どもたちはみんなよりリラックスした状態で
注射を受けられたという結果を得ました。
例えばMEDiがテーブルの上の置いてあるオモチャを指して
「ふーっと息を吹きかけてほこりをはらってくれる?」と頼むと、
子どもは興味津々でそれに応じます。
この息を吐くことで、
緊張がほぐれる→力が入っていた筋肉も緩む→注射針を刺しやすくなる→痛みも軽減
となったそうです。
今後はジョークを言えたり、顔認識機能を活用したり
血圧などを測定したりと出来ることを増やすのを目的としていくようです
余談だけど、この病院は外装も素敵なんだ!
おもちゃの家みたいでしょ
壁が反応?!グレート・オーモンド・ストリート小児病院
次はイギリスから!ロンドンでも由緒ある小児病院の壁は
とってもユニークなんです。壁をさわると…
なんと動物が現れます!
壁の中には木や葉っぱをかき分け動き回る馬、鹿、ハリネズミ、鳥、
およびカエルといった様々な森林に棲む動物たち。
手術室までの廊下で動物をインタラクティブ(対話的)に追いながら
進むことができるんです
約50mにおよぶ廊下には70枚のLEDパネル、計72000個のLEDを設置。
人が通るとセンサーが感知し作動を開始する仕組みです。
制作者がネイチャートレイル(自然散策)から
インスピレーションを得ただけあって
実際に森を散策している様な感覚に陥るよう。
1歳から16歳までの子どもの身長や目線にあわせて
設置されていることも臨場感を与えます。
わー!もっといっぱい紹介したかったのに、
つい説明がふえちゃった…
なので次回また別の観点で病院の工夫を紹介したいと思います
リンク
http://www.j-tokkyo.com/2013/02/15/65382.html
http://www.ma-che-rie.com/gosh-london-jason-bruges-studio/
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