トイレトレーニング。いつから?どうやって?
トイレトレーニングについて
こんにちは。子育て案内所所長のmico(ミーコ)だよ今日は、トイレトレーニングを取り上げるよ。子どもにとって、トイレは「意識的に学ぶ」技術。いつから、どうやって始めればいいか、そして、子どものトイレトレーニングを上手にサポートするアイデアなどを紹介するよ
いつ頃から開始すればいいの?
トレーニングの開始時期は、発達の度合いが重要になるよ。6か月ごろまでの赤ちゃんは排泄の機能が未熟で、1歳半ごろになると「おしっこしたい」という感覚が分かるようになるんだって。そして、トイレまで我慢できるようになるのは、排尿だと2歳頃、排便なら2~3歳頃だって。この時期に始めるのが最適だといわれてるよ。また、下記のような行動が出てくるのも、はじめ時のサインだね。
まず、次の3つの条件が整っていることがめやすになります。
- ●ひとり歩きがしっかりとできること
- ●大人の言うことがある程度理解できて簡単な受け答えができること
- ●おしっこの間隔があいてきていること
昼間のおしっこの間隔が2時間以上あいてきたり、夜間はおしっこを一度もせずに、朝おむつがぬれていないことが増えてきたら、そろそろトレーニングの始めどきです。
ただ、発達には個人差があるから、きちんと子どもの成長を見極めて、開始することが大切だね。
参考:「Newsweek0歳からの教育(2013年版)」40P
どうやってトレーニングすればいいの?
トレーニングという言葉から、訓練的なものをイメージしちゃうけど、一番大切なのは、「トイレを楽しいと思わせること」、そして、「無理強いをしないこと」みたい
トイレトレーニングのステップ
からだも心も、子どもの成長はひとつひとつ段階を踏んで進んでいきます。トイレトレーニングも同じこと。いきなりおむつをはずしてトイレに座らせるのではなく、おむつをしているときから少しずつ進んで行きましょう。
1.まずはおしっこやうんちが何かを教えてあげましょう。
おむつ替えのときに「ちー(うんち)したね」など、ママが話しかけてあげることで、おしっこやうんちを認識していきます。
2.トイレやおまるに興味を持たせましょう。
ママやパパがトイレに行くときに一緒に連れて行ったり、おまるを見せてぬいぐるみを座らせてトイレごっこをするなど、大人がトイレで用を足していることを教えて興味を持たせましょう。
3.生活の節目でトイレに誘いましょう。
1、2のステップが進んだら、子どもにもトイレで用を足させてみましょう。朝起きたときや食事の後など「ちーする?」と声をかけてトイレに座らせてみましょう。
4.ギリギリまでトイレに誘うのをがまんしてみましょう。
「おしっこが出そう」という感覚を体感させ、ママに伝えられるようにするために、おしっこをしたそうなしぐさをするまでトイレに誘うのをママが我慢してみましょう。
こんなステップを踏むうちに、自分から「トイレ!」と言えておむつがいらなくなる日がやってくるのです!
トイレトレーニングに役立つグッズ&アイデア
子どものトイレ習得をサポートする頼もしいグッズ・アイデアを紹介!
おしっこうんちリズム記録表
http://www.kao.co.jp/merries/babycare/toilet/img/kiroku.pdf
応援ポスター&シール
〔トイレトレーニング〕トレパンマン 親子で楽しくトイレトレーニング トレーニング応援ポスター&シール - ユニ・チャーム
トイレトレーニング用品
トイレトレーニング用品 通販のベルメゾンネット / 商品一覧(1/1ページ)
トイレトレーニングが楽しくなるアイデア
〔トイレトレーニング〕トレパンマン 親子で楽しくトイレトレーニング 先輩ママのおむつはずれアイディア - ユニ・チャーム
危険サインがある場合・・・
発達やトレーニングの進む具合には個人差があるけれど、4歳頃まで昼間のトイレがうまくできない場合や、小学生以上でおねしょが続く場合、トレーニング中に便秘がひどくなる場合は小児科を受診したほうがいいよ。また、トレーニングが完了していたのに、突然、おねしょやおもらしが続くようになった場合は、糖尿病や尿崩症などの病気も考えられるから注意してね。
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