妊娠中の食事で気をつけたいこと~お魚編~
こんにちは子育て案内所のmicoです。
私たち日本人が大好きなお魚!でも,妊娠中は普段通り何も考えずにお魚を食べるのはNGです。
そこで今日は,妊娠中の食事で気をつけなければいけない,お魚の食べ方について調べてみました~
なぜ妊娠中には魚の食べ方に気を付ける必要があるの?
それは,魚に含まれる「水銀」を過度に摂取してしまうと,お腹のなかの赤ちゃんに影響を与える可能性があるからです。
水銀を摂取しすぎると赤ちゃんにどういう影響が出る?
たとえば,音を聞いた時の反応が1/1000秒以下のレベルで遅れることがあるそうです。
普段の食事のときに摂取していた水銀は影響ないの?
通常,摂取された水銀は徐々に体の外に出ていくので問題ないです。(一方,赤ちゃんは体の外に出せない)
妊娠に気づかなくて注意をしなかったのですが大丈夫?
赤ちゃんは胎盤を通して水銀を吸収しますが,この胎盤は妊娠4カ月くらいで形成されます。妊娠4カ月までには,それまで吸収した水銀は減っているので,妊娠に気づいたときから注意すれば大丈夫です。
気を付けた方がいい魚の種類は?
1週間あたりにとっていい回数(一人前の刺身・切り身一切れと考えてください)
2回
キダイ,マカジキ,ユメカサゴ,ミナミマグロ(インドマグロ),ヨシキリザメ,イシイルカ,クロムツ
1回
キンメダイ,ツチクジラ,メカジキ,クロマグロ(本マグロ),メバチ(メバチマグロ),エッチュウバイガイ,マッコウクジラ
※マグロとかクジラとかイルカとか,とにかく大きい魚はダメ
とくに注意が必要でない魚
キハダ,ビンナガ,メジマグロ,ツナ缶,サケ,アジ,サバ,イワシ,サンマ,タイ,ブリ,カツオなど
詳しくはこちらをご覧ください(厚労省のパンフレットです)↓
※本記事の引用:
http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/syoku-anzen/suigin/dl/100601-1.pdf
お魚の種類に気をつけながらも栄養バランスよく食事をしましょう~~!そしてお腹の赤ちゃんに栄養をたくさんお届けしましょう~~
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